第2回ナノテク導入研究会「ナノ組織化による高機能化とその評価」開催!

公開日 2005年01月19日

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 島根大学総合理工学部3号館多目的ホールにおいて、1月17日(火)、ナノテク導入研究会「ナノ組織化による高機能化とその評価」が開催された。 この研究会は本機構の重点研究部門「S-ナノテクプロジェクト」が主催し開催したもので2回目となる。 今回は新しい金属材料をめざして、組織の微細化などのナノテク技術を利用した最近の発展とそれを支える評価技術について4人の講師を迎え行われた。
 講演を行ったのは、物質・材料研究機構超鉄鋼研究センターディレクターの津崎兼彰氏、岩手大学金型技術センター副センター長の清水友治氏、株式会社TSLソリューションズの鈴木清一氏、物質・材料研究機構長鉄鋼研究センターの原徹氏である。
 講演後には、質疑応答も交わされ、ナノテク技術を利用した最近の発展とそれを支える評価技術について考えることのできるすばらしい研究会となった。