出雲市の一畑薬師周辺のゼオライト鉱床現地検討会開催!

公開日 2006年01月30日

 島根県出雲市の一畑薬師周辺のゼオライト鉱床現地検討会が6月2日(金),有限会社エナリックサーチ所有の採石場で開催された。今回の検討会は 「しまね産業振興財団」の酒井禮男氏の呼びかけから開催されたもので,県内研究機関や企業から20名以上の参加があった。

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 本機構の萌芽研究部門「石見銀山地域~島根半島の古熱水系における複合資源システムとたたた鉄資源」は本地域のゼオライト研究を行っており,今回,プロジェクトリーダーの赤坂正秀総合理工学部教授は講師を務め,ゼオライト資源の有効利用などについて参加者と共に議論を行った。
 本プロジェクトの研究成果は,地元産業活性化にも貢献することが求められており,その意味で,今回の現地説明会は成果還元の一環として重要な意味を持つものとなった。

 写真:参加者と共にゼオライト資源について議論を行った
   赤坂正秀総合理工学部教授(右)