石見銀山プロジェクト「石見銀山周辺・島根半島の熱水作用と非金属鉱床」パンフレットを制作しました!

公開日 2006年01月30日

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 本機構の萌芽研究部門「石見銀山地域~島根半島の熱水系における複合資源形成システムとたたら鉄資源」が石見銀山を地球科学の側面からアプローチしたパンフレット「石見銀山周辺・島根半島の熱水作用と非金属鉱床」を制作した。
 パンフレットは、石見銀山の世界遺産登録を自然科学的見地からサポートすることを目的に制作された第2弾で、「金属鉱床と非金属鉱床の分布」「島根県の鉱床と鉱石」「地下構造と鉱床形成場」の3項目の構成で、本プロジェクトの2年間の取り組みをまとめたものとなっている。
 なお、3月21日(水)にリニューアルオープンした石見銀山資料館(島根県大田市)をはじめとして、県内外の資料館を中心に配布を行う予定である。
 また、研究成果の概要を論文集「島根大学地球資源環境学研究報告会」特別号として3月中に発行し、全国の大学、研究機関、図書館関係に配布される。