21世紀出雲産業見本市2007に出展しました。

公開日 2007年01月31日

071110-11mihonichi1.jpg
研究成果を説明する藤田恭久准教授
(中央)
(S-ナノテクプロジェクト)

 11月10~11日に出雲市で開催された「21世紀出雲産業見本市2007」(主催:出雲市、21世紀出雲産業見本市実行委員会)にプロジェクト研究推進機構から、「健康長寿社会を創出するための医工農連携プロジェクト」、「S-ナノテクプロジェクト」がそれぞれ出展した。
 「21世紀出雲産業見本市」は、地域企業の開発した製品や技術の情報発信や全国の最先端技術、教育機関の研究内容を紹介することを目的に毎年行われている。両プロジェクトは、 開発製品(柿の実エキス・出雲おろち大根)や「実用性」「簡易」「低コスト」をキーワードとしたナノテク材料の研究開発など、これまでの研究成果を広くアピールした。
 また今回、訪れた人々に科学を身近に感じてもらおうと、体験コーナーをそれぞれ設置。渋柿の渋とプリントに染み込ませた塩化第二鉄の化学反応を利用した「渋柿プリントでオリジナルしおりを作ろう」、光る半導体のイルミネーション作製「発光ダイオードと光ファイバーを使ったオブジェクトをつくろう」は、大変好評で、多くの人が挑戦し、ブースは賑わいを見せていた。

071110-11mihonichi2.jpg
渋柿プリントのしおり作成に挑戦する参加者
(健康長寿プロジェクト)

071110-11mihonichi3.jpg
ルミネーション作製のコーナーには、
行列ができました(S-ナノテクプロジェクト)