島根特別セミナー「Open Source Research Workshop in East Asia」が開催されました

公開日 2010年02月13日

 11月26日(金)、文部科学省 特別教育研究経費事業「産官学連携による開発コミュニティを中心としたオープンソース・ソフトウェアの先端的研究体制の構築」の一環として特別セミナー「Open Source Research Workshop in East Asia」が開催されました。(下記URL参照)
http://albatross.soc.shimane-u.ac.jp/oss/seminar2010.html

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 セミナーには韓国(徳成女子大学)、中国(清華大学)、ベトナム(ベトナム国立大学ハノイ校)のオープンソース研究者の他、日本各地からオープンソース研究者、政策担当者にお集まりいただき、各国のオープンソース政策の現状、課題点などがあげられました。島根大学の研究者、学生・院生も参加したディスカッションでは、特に日本のオープンソース政策をめぐって真剣な議論が行われました。
 島根県・松江市はオープンソースRubyを中心とした地域振興プロジェクトを進めており、島根大学でも研究面からこれを支援していますが、今回のセミナーはこの産官学の研究を進めるうえでも有意義なものでした。
 当日の内容は、翌日(11月27日)島根大学も共催して松江テルサで開催され「オープンソースカンファレンス 2010 島根」のオープニング「アジアにおけるオープンソース活用」で報告されました。
 (下記URL参照)
     http://www.ospn.jp/osc2010-shimane/modules/eguide/event.php?eid=16
     http://www.ustream.tv/recorded/11106312