医学部法医学講座の藤原純子助教が日本法中毒学会吉村賞を受賞

公開日 2013年02月14日

 本学の医学部法医学講座 藤原純子助教(学内講師)が昨年度の日本法医学会学術奨励賞の受賞に続いて日本法中毒学会吉村賞を受賞し、去る7月5日(金)に科学警察研究所(千葉県柏市)で開催された日本法中毒学会総会において授賞式と受賞講演が行われました。
 この「日本法中毒学会吉村賞」は法中毒学会の若手研究者の中でもすぐれた一連の研究テーマの成果を上げた研究者に贈られ、藤原助教は“亜ヒ酸製剤投与患者におけるヒ素代謝および中毒指標とヒ素感受性に関与する遺伝子の解明”というテーマで受賞が決定しました。日本法医学会学術奨励賞に続いての連続受賞はこれまでに例がなく、藤原助教が担当する島根大学研究機構戦略的研究推進センターの重点研究プロジェクト「S−グリーン・ライフナノ材料プロジェクト」でのさらなる成果も期待できます。


受賞式の様子

受賞講演の様子