S-グリーン・ライフナノ材料プロジェクトの古林寛研究員が応用物理学会Poster Awardを受賞

公開日 2014年02月14日

 2014年3月17~20日に青山学院大学相模原キャンパス(神奈川県相模原市)で開催された第61回応用物理学会春季学術講演会においてS-グリーン・ライフナノ材料プロジェクトの古林寛研究員がポスター発表(演題「MOCVD法により作製したZnMgO:N/ZnOシングルヘテロ接合からのEL発光」)を行い、応用物理学会Poster Awardを受賞しました。応用物理学会学術講演会は約7000名が参加する大きな学会であり,Poster Awardは,春季学術講演会および秋季学術講演会において,応用物理学の発展に貢献しうる優秀なポスター講演を行った会員を表彰するもので,今回は978件のポスター発表の中から18件が選ばれました。本発表は、次世代発光ダイオード用の材料として期待される酸化亜鉛薄膜を生産する技術であるMOCVD法(有機金属気相成長法)による発光デバイスの発表であり,ポスター発表終了後も質問者が絶えないなど大きな注目を集めました。


ポスター発表中の古林研究員

受賞ポスターは会期中会場に掲示されました