総合理工学研究科及び生物資源科学研究科の大学院生が台湾の国際交流サマーキャンプに参加しました

公開日 2015年02月14日

去る6月30日(火)から7月3日(金)にかけて,本学大学院総合理工学研究科の濱田廣輝さん(修士1年),同じく生物資源科学研究科の岩崎啓太さん(修士1年),上村魁さん(修士1年)が,医理工農連携教育強化の一環として台湾国際ラマン学会(TARS)主催の第3回国際ラマン学会とサマーキャンプに参加しました。
 本学では,研究機構戦略的研究推進センターの重点研究部門「島根大学のシーズを活かした学際的新規医療技術開発拠点の確立」,「ナノテクプロジェクトセンター」及び「医・生物ラマンプロジェクトセンター」を中心に,ラマン分光学の応用に関する学術交流や学生の国際交流を台湾との間で推進しています。本学会では、重点研究のプロジェクトリーダー兼,医・生物ラマンプロジェクトセンター長の山本達之教授(生物資源科学部)が招待講演を行い、戦略的研究推進センターのヘマンス助教、本学学生の他、国内の大学からは早稲田大学,青山学院大学,筑波大学など合計15名以上の学生が参加しました。  
 6月30日~7月2日には,南投県の日月潭で開催された国際ラマン会議では約150名が参加し,4件の基調講演と19件の招待講演、約30件のポスター発表があり、活発な討論が行われました。続いて,7月2日の午後から7月3日まで開催されたサマーキャンプには,ラマン学会参加者の大部分が参加し,ラマン分光法の医学・生物学応用などに関する5件の講義を2日間に亘って受講しました。 来年は,台北市の国立台湾大学が主催して,第4回台湾国際ラマン会議が開催される予定です。


ポスター発表について討論する濱田さん(左)
(総合理工学研究科)

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ポスター発表について討論する岩崎さん(右)
(生物資源科学研究科)

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ポスター発表する上村さん(生物資源科学研究科)

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参加者と討論するヘマンス助教(正面)