医・生物ラマンプロジェクトセンターの公開講座を実施しました

2017年7月25日

 島根大学 医・生物ラマンプロジェクトセンターの公開講座「新しい医療診断技術「ラマン分光法」とは何か?-QOLの高い医療診断を目指して-」を,7月25日に実施しました。公開講座の最初に,山本達之教授(生物資源科学部教授,医・生物ラマンプロジェクトセンター長)が,ラマン分光法の発見の歴史や原理および島根大学の研究の取り組み全体について紹介しました。次に,ヘマンス助教(医・生物ラマンプロジェクトセンター)が,プロジェクトセンターの研究の取り組みについて,詳細に紹介しました。ヘマンス助教の講演は英語で行われ,山本教授が日本語への通訳を担当しました。
 講演の後には,ヘマンス助教の実演により,ポータブルラマン分光装置を用いた,種々の物質のラマンスペクトル測定のデモンストレーションも行われました。初めて,ラマンスペクトル測定の様子を見た受講者の方は,その様子を興味深く観察していました。受講者の方たちから,「ラマン分光法を使った,新しい医療診断技術が医療現場で使えるようになるといいですね」という発言もあり,ラマン分光法への理解と関心が深まった様子でした。

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ヘマンス助教のラマンスペクトル測定の実演を見ながら、山本教授の解説を熱心に聞く、公開講座受講者の方たち