医・生物ラマンプロジェクトセンターの公開講座を実施しました

2018年7月19日

 島根大学 医・生物ラマンプロジェクトセンターの公開講座「新しい医療診断技術『ラマン分光法』とは何か?-ラマン分光装置に触れてみよう-」を,7月14日に実施しました。山本達之教授(生物資源科学部教授,医・生物ラマンプロジェクトセンター長)は,ラマン分光法の発見の歴史や原理および島根大学の研究の取り組み全体について紹介しました。ラマン散乱現象を発見したC.V.ラマン教授が,この現象を発見したきっかけや,実際の実験の様子などを,分かりやすく説明しました。次に,島根大学で行われている重点研究や,プロジェクトセンターの取り組みについて,解説を行いました。
 次に,ヘマンス助教(医・生物ラマンプロジェクトセンター)が,持ち運び可能なラマン分光装置(ポータブルラマンアナライザー)を用いて,種々の物質のラマンスペクトル測定のデモンストレーションを行いました。この際に,公開講座参加者全員が,自分の手でラマンスペクトルを測定する体験もしました。最後に,研究に用いられている,大型のラマン分光装置の見学会も行いました。初めて,ラマンスペクトル測定の様子を見た受講者の方は,その様子を興味深く観察していました。参加者は,ラマン分光法への理解と関心が深まった様子でした。
            公開講座受講者にラマンスペクトル測定方法を解説する,山本教授とヘマンス助教
            公開講座受講者にラマンスペクトル測定方法を解説する山本教授とヘマンス助教
            【本件のお問合わせ先】山本達之 研究室 TEL:0852-32-6551