公開日 2019年03月19日
この度,島根大学研究・学術情報機構 戦略的研究推進センターの萌芽研究プロジェクト「教養教育における歴史学習モデルの構築と授業実践を通じた評価:歴史学習の高大接続に向けて」主催で,下記のとおり公開シンポジウムを開催いたします。
どなたでもご参加いただけますので,お誘い合わせのうえ、ご参加ください。
【趣旨】
課題探究型の学びの設計――昨今、高校・大学双方で焦点になっているこの要請に対し、われわれはどう取り組めばよいでしょうか。本シンポでは、島根大学萌芽研究プロジェクトおよび隠岐島前高校における歴史教育の実践からそのヒントを見出しつつ、授業づくりの具体的なポイントについて、高大協働のワークショップを通じて探っていきます。
【日時・場所等】
開催日:平成31年3月24日(日)13:00〜17:00
場所:島根大学松江キャンパス 法文学部棟2階多目的室1
参加無料
※事前申し込み不要ですが、資料準備のため、なるべく事前のお申し込みをお願いいたします。
※教科書・用語集・資料集,あるいはタブレットPCなど、皆さんが平素使用している「調べ物の七つ道具」をご持参いただくと、ワークショップの際に有用と思います。
公開シンポジウム(4MB)
【当日の流れ】
第1部 イントロダクション(30分)
・趣旨説明
・課題提示
・アイスブレーク
第2部 実践報告(60分)
・隠岐島前高校:学校設定科目グローカル・ヒストリーの目指すもの
(清山慎哉・田村高祐 隠岐島前高校教諭・講師)
・隠岐島前高校:世界史×地域課題解決型授業の実践
(中村怜詞 島根大学教職大学院准教授)
・島根大学:歴史専攻生による探究型歴史教材づくり
(丸橋充拓 島根大学法文学部教授)
・島根大学:教養歴史授業科目における学生の学び
(鹿住大助 島根大学教育推進センター准教授)
休憩(15分)
第3部 ワークショップ(120分)
・課題探究型授業づくりの試み
・相互発表・相互評価
・総括コメント(日高智彦 東京学芸大学教育学部講師)
【お問い合わせ先】
島根大学法文学部 丸橋 充拓 TEL:0852-32-6192
maruhasi(a)soc.shimane-u.ac.jp
※(a)を@に変えて送信願います。