公開日 2020年02月25日
***新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、2月29日(土)に開催を予定しておりました、ノーベル物理学賞を受賞された梶田教授の講演会を開催中止させていただくことといたしました。皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますことを、深くお詫び申し上げます。***
下記のとおり、島根大学ヒッグス・初期宇宙プロジェクトセンター講演会を開催します。
2015年ノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章教授(東京大学宇宙線研究所所長)を講師にお招きし、 「ニュートリノで探る宇宙と素粒子-ハイパーカミオカンデへの期待-」をテーマにお話しいただきます。
お気軽にお誘い合わせの上、是非ご参加ください。
【講演趣旨】
スーパーカミオカンデなどでの研究でニュートリノに小さい質量があることがわかりました。この発見についてお話しすると共に、ニュートリノの小さい質量が何を我々に教えてくれようとしているのかを考えてみます。特にニュートリノの小さい質量は、もしかするとこの宇宙になぜ物質があって反物質と呼ばれるものがないのかという、宇宙の大問題にせまる糸口かもしれません。そこでこのことを研究することをめざしてハイパーカミオカンデが計画されています。本講演ではハイパーカミオカンデ実験への期待についてもお話しします。
【概要】
日 時:2020年2月29日(土)10:00~12:00
場 所:島根大学 大学ホール
講演者:梶田 隆章 教授(東京大学宇宙線研究所所長)
参加費:無料
定 員 :300名(定員になり次第、申し込みを締め切らせていただきます。)
事前申込必要(申込期限2020年2月20日(木))
お申込専用URL:https://www.leaf2.shimane-u.ac.jp/enquete/no/higgs
主 催:島根大学ヒッグス・初期宇宙プロジェクトセンター
後 援:島根県教育委員会
【お問い合わせ先】
島根大学総合理工学部波場研究室
haba.lab.koen2020@gmail.com
島根大学企画部地域連携・研究協力課
TEL:0852-32-6056 FAX:0852-32-6488