いずも産業未来博2019に出展しました

2019年11月29日

 令和元年11月2日(土)と3日(日)に、いずも産業未来博実行委員会及びNPO法人21世紀出雲産業支援センター主催,出雲市共催、島根大学等の後援で出雲市矢野町の出雲ドームにおいて、いずも産業未来博2019が開催されました。

 このフェアは、出雲市の企業・団体の製品・技術・研究内容や、全国の先端技術・製品を一堂に集め、出雲の産業の魅力を「見て」「触って」「体感」することによって広く情報発信を行い、さらには未来の産業を担う子どもや学生など若者と、地元企業・団体とのマッチングする場を創出することで将来の雇用確保と定住促進を図ることを目的に毎年開催されています。  
 今年度、島根大学からは、地域未来協創本部(地域医学共同研究部門)、ナノテクプロジェクトセンター、機械設計研究室が出展し、開発した技術や研究取組みの紹介を行い、地元企業や地域住民との交流を深めました。

開会式の様子 開会式の様子
開会式の様子
■島根大学×出雲市
(地域未来協創本部(地域医学共同研究部門))
 出雲キャンパスからは出雲市との共同ブースで「やさしい医工連携」で開発した医療機器を出展しました。研究開発医療機器の展示の他、開発に携わった企業の技術体験ができるブースにし、多くの来場者が訪れました。
 当部門は16年連続で出展しており、共同研究の成果を積極的に地域社会へ発信しています。8月に出雲市と共同開催した「出雲クリエイティブチャレンジ」の成果についてもブース展示し、3日には参加した出雲市内4つの高校(大社高校、出雲商業高校、出雲高校、出雲西高校)によるステージ発表も行いました。
 また、医学部医学科1年生(2名)、医学科3年生(2名)も、ブースで展示説明し、交流を深めながら産学連携の重要性を肌で感じました。
【出展テーマ】
 『食事制限の悩みを一発解決する無限レシピシステム』
    地域未来協創本部(地域医学)
 『薬理学実習シミュレータの開発』
    医学科薬理学、地域未来協創本部(地域医学)、(株)イーグリッド
 『看護・介護の場面をやさしく照らす次世代型LEDライト』
    医学部附属病院看護部、地域未来協創本部(地域医学)、Doライト(株)、
    (株)島根富士通
 『点滴針固定アームバンドの開発』
     医学部附属病院看護部、地域未来協創本部(地域医学)、(有)スリーケー、
    (有)ともみ工房、(株)村田製作所、ミヨシ電子(株)、(株) ケアコム
 『ハンズフリー音声認識記録システムの研究開発』
    医学部救急医学、地域未来協創本部(地域医学)、テックシロシステム、山陰制御
 『医療・福祉・教育の現場にICTの視点を』
    重点研究プロジェクト
 『「出雲クリエイティブチャレンジ」の成果発表』
    大社高校、出雲商業高校、出雲高校、出雲西高校
「島根大学×出雲市」ブース全景
「島根大学×出雲市」ブース全景
長岡出雲市長にブース説明する中村教授 「無限レシピシステム」の説明をする医学科3年生
長岡出雲市長にブース説明する中村教授 「無限レシピシステム」の説明をする医学科3年生
「クリエイティブチャレンジ」のステージ発表をする高校生
「クリエイティブチャレンジ」のステージ発表をする高校生
■ナノテクプロジェクトセンター
 ナノテクプロジェクトセンターのブースでは、「ベビーパウダーを塗布して簡単につくれる紫外線発光ダイオード」など様々な研究を紹介しました。ナノテクは地域の方々になじみがない学問領域ですが、電子や光の波を分子や結晶で制御するナノテクノロジーの原理を音波によるデモによって体感していただき、これまでの常識を覆す技術革新ができる可能性を感じていただきました。更に、基礎研究だけでなく大学の研究成果を実用化に結び付ける島根大学発ベンチャーの(株)S-Nanotech Co-Creationの活動など研究の出口や社会貢献についても紹介しました。
 また、ナノテクの研究に携わる学生が、地域企業が開発したパステルカラーのLEDを使った工作や、インド、バングラディシュからの留学生と地域の方々の交流を企画し、数百人の来場者を集めることに貢献しました。
 これらの活動からお子さん達の島根大学への進学の関心や地域企業への留学生採用への関心が高まっていることを実感できました。
ナノテクプロジェクトセンターのブース
ナノテクプロジェクトセンターのブース
地域の方々に留学生の活動を紹介 ナノテクプロジェクトセンターのメンバー
地域の方々に留学生の活動を紹介       ナノテクプロジェクトセンターのメンバー
■機械設計研究室「特殊歯車装置の設計及び新しい歯車装置の開発」
 総合理工学部 機械設計研究室の展示では、二日間にわたり多くの来場者に機械要素設計に関する研究成果及び多種多様な歯車装置を紹介し、また学生ベンチャー企業で起業するために開発した産業ロボットの関節用特殊歯車装置の模型を展示しました。今後、この新型歯車装置を実用化させるために、更なる製品開発と試作を行っていく予定です。
展示ブースの様子  産業ロボットの関節用新型歯車装置の模型 
展示ブースの様子              産業ロボットの関節用新型歯車装置の模型

 

お問い合わせ

地域連携・研究協力課
電話:0852-32-9727