テキサスプロジェクト、研究交流を推進

公開日 2006年01月30日

 去る6月29日(木)に、本機構の特定研究部門「テキサスプロジェクト」の一環としてテキサス州立大学のCovinton教授とBeall教授が来学した。 テキサスプロジェクトは、2004年に島根県と米国テキサス州との間で調印された、 地域における産業振興と新たな雇用創出を目指す合意書に基づき、島根-テキサス州の産業技術交流を「学」の立場からバックアップするものである。現在、ナノテクノロジーと水環境を推進している。
 両教授は、本田学長を表敬訪問すると共に、ナノテクノロジー関係で共同研究を進めている岡本康昭総合理工部教授の研究室等を見学。また、島根、テキサス両地域の水環境改善についての意見交換も行った。
 また、7月10日(月)には、北テキサス大学のNeogi博士が来学。今回、Neogi博士は、共同研究(ナノテクノロジー関係)と学生交換の打ち合わせのために来学した。なお、博士は島根県とテキサス州が進めている産業技術協力の共創メンバーでもあるため、島根県庁も訪問し、両地域の協力関係強化の方策について意見交換を行った。

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岡本康昭教授の研究室を見学した
Covinton教授とBeall教授