汽水域プロジェクト底質活用チーム「環境フェスティバル in 松江」に出展しました。

公開日 2006年01月30日

 地球温暖化防止と循環型社会を目指して、松江市のくにびきメッセにおいて開催された「環境フェスティバル in 松江」(期間:9月16~17日)に本機構の重点研究部門「汽水域の自然・環境再生研究拠点形成プロジェクト」の底質活用チームが出展した。
 底質活用チームは、ヘドロと来待石や瓦などの廃材を混合して、低温、中温、高温で処理したものを展示。それぞれが特色のある材料や資源として活用できることを紹介した。
 そのうち、中海の底泥、来待石、おがくずをブレンドし、高温で焼結したものは園芸用の栽培土として活用でき、これを使って観葉植物を植えたものを展示したところ、大変好評であった。また、この園芸土のサンプルを小袋に入れて見本として示したところ、実際に使いたいとの希望があり、多くの方々に提供した。

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ヘドロを使った材料や資源を広く紹介しました