S-ナノテクプロジェクト 世界最大の国際ナノテクノロジー総合展「nano tech 2007」に出展しました。

公開日 2006年01月30日

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 本機構の重点研究部門「S-ナノテクプロジェクト」は、2月21日~23日に東京ビッグサイトで開催された世界最大の国際ナノテクノロジー総合展「nano tech 2007」に出展した。 この総合展は、世界先端技術の情報交換を行うとともに、従来になかった新しい事業アイデアやパートナーを発掘し、 多くのビジネスが生まれることを目的に行われたもので、国内317社、海外22カ国167社の計484社が出展、3日間で約48,000人が訪れた。 参加者はほとんどがナノテクの専門家であり、有望な研究を見逃すまいと、熱心に一つ一つの展示を見て回っていた。
 本プロジェクトからは、独自の技術で開発に成功した紫外線発光する酸化亜鉛ナノ粒子、 鉛フリーな次世代圧電体として注目を浴びている新規チタン酸バリウム等の研究成果を展示。多くの企業から実用化につながる研究として高い評価を得た。
 また、同時開催された「JAPAN NANO 2007」においても、多数の研究活動の中から注目すべき研究として2件が選ばれ、発表を行った。

【写真:多くの企業・専門家から注目を集めた(JAPAN NANO2007において)】