北テキサス大学アラップ・ネオギ准教授と大学院生が本田学長を表敬訪問

公開日 2008年02月01日

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 5月28日(水),北テキサス大学のアラップ・ネオギ准教授と大学院生が本田学長を表敬訪問しました。
 アラップ・ネオギ先生は本学のテキサスプロジェクトのナノテクノロジー分野で本学の研究者との研究交流を進め,昨年度からはNational Science Foundationの助成 IRES(International Research Experience for Students)で島根大学に学生を派遣され,2ヵ月間の研究交流を実施し,教育面でも貢献されています。
 さらに本学総合理工学部の大学院生3名が北テキサス大学に招かれるなど研究を通した相互交流が進んでいます。これらの交流から生まれた成果が,医学部で注目され,本年度からの重点研究「S-匠ナノメディスンプロジェクトの重要テーマに発展するなど実質的な研究成果があがっています。アラップ・ネオギ先生は,H20年2月から島根大学の客員教授になられています。

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 今回は,学生の派遣(5月25日~7月17日迄)に合わせてアラップ・ネオギ先生が来日され,学生3名とともに本田学長を訪問しました。ネオギ先生は昨年度の学生の国際研究交流の成果や,島根大生のテキサスでの発表を高く評価し,派遣が終わったあとも共同研究を通して学生の相互交流を進展させたいという前向きな話がありました。本田学長は学生一人一人に声をかけられおだやかな懇談が行われました。

 今回,島根大学に派遣された3名の学生は,
Karol Gryczynski さん(総合理工 藤田)
Benny Ewell Urban さん(総合理工 藤田)
Saul Remi Hernandez さん(教育 秋重)
です。
   ( )内は,受け入れ先研究室

【写真:懇談会の様子】