S-グリーン・ライフナノ材料プロジェクトが出雲産業フェア2011に出展!!

公開日 2011年02月13日

 平成23年11月5日(土),6日(日)の両日,出雲ドームで開催された「出雲産業フェア2011」に本機構重点研究部門の「S-グリーン・ライフナノ材料プロジェクト」が出展し,研究内容や研究成果を紹介しました。この「出雲産業フェア」は,地域企業,大学等の教育機関における技術,研究を市民・企業に幅広く紹介し,産学連携の推進や地域の活力を創出することなどを目的に毎年開催されており,本プロジェクトのブースでは,酸化亜鉛ナノ粒子や新規チタン酸バリウムを用いた太陽電池や蓄電装置,ナノ粒子やナノ繊維であるナタタデココの医療応用,電子顕微鏡による材料評価技術についての展示や実験コーナーを設け,市民や企業など来場者との交流を深めました。
 また,本プロジェクトは,今回,地域の小中学生とその保護者を対象とした企業見学ツアーのコースに指定され,プロジェクトリーダーの藤田恭久教授(総合理工学部)が大学で学ぶことや研究の面白さ,国際交流などをわかりやすく紹介しました。

115sangyoufea-2.JPG
企業見学ツアーの様子。地域の方が大勢集まりました。

115sangyoufea-3.JPG
企業見学ツアーの様子。子供達も積極的に参加してくれました。

115sangyoufea-1.JPG
太陽電池やナタデココ,蛍光顕微鏡などによる実験をプロジェクトに関わる学生が用意し,子供たちに体験してもらいました。
隣のブースは総合理工学部機械設計研究室(李准教授)と産学連携センター。

115sangyoufea-4.JPG
大勢の子どもたちが楽しんでくれました。