島根大学医生物ラマン研究会第4回を開催しました

公開日 2012年02月14日

 本学の重点プロジェクトの「S−グリーン・ライフナノ材料プロジェクト」の勉強会を兼ねて,去る7月6日(金)に,島根大学医生物ラマン研究会の第4回講演会を,生物資源科学部1号館2階の大会議室において開催しました。 本研究会は,重点プロジェクトの成果を学内に広く応用展開する目的で発足したものです。
 講演会では,講師として大阪大学大学院の齋藤結花准教授をお招きして,「Tip-enhanced Near-field Raman Spectroscopy : possibility for nanoscale analytical tool」という演題で,近接場ラマン分光法という最新の分光測定法の原理,応用などについて,専門家の立場から1時間に亘ってお話いただきました。教員・学生など約40名の参加があり,講演後の討論会でも活発な質疑応答が行なわれました。


講演会の様子