出雲大社神門通りにて島大サイエンスカフェが開催されました

公開日 2014年02月14日

 平成26年8月23日(土)に、出雲大社神門通りの神門縁日にて、島大サイエンスカフェが開催されました。会場は「Cafeまるこ」の2階をお借りして、まさしくカフェでのサイエンス談義となりました。
 当日の「メニュー」として、まず「あずきのサイエンス」として、生物資源科学部の江角智也准教授が、和菓子やぜんざいに欠かせないアズキについて、近縁野生種の試験栽培や品種改良等の取り組みを紹介しました。続いて、「エゴマのサイエンス」として、医学部の橋本道男准教授が、α−リノレン酸が豊富に含まれるエゴマの機能性について、“医食同源”の観点から紹介しました。最後に、「出雲おろち大根のサイエンス」として、島根原産の辛味大根「出雲おろち大根(品種名“スサノオ”)の育成とその普及状況、含まれる機能性成分等の特徴について紹介しました。
 ご参加いただいた方々は、コーヒーやケーキ等を楽しまれながら、大学の研究成果に耳を傾けられていました。また午後の時間帯は、神門通りにブースを設置して、農林水産業の六次産業化等の大学プロジェクトのポスター展示も行われました。
 島根大学では、農林水産業の六次産業化に関して、今後も公開セミナー等を開催していく予定です。
  当日のプログラム詳細はこちらをご参照ください。

 本セミナーに関する問い合わせ先:
 農林水産業の六次産業化プロジェクトセンター
 島根大学生物資源科学部 准教授 江角智也
 TEL:0852-32-9845 E-mail:esumi@life.shimane-u.ac.jp


江角准教授による講演


橋本准教授による講演


小林教授による講演


神門通りでのブース展示