公開日 2017年05月12日
平成29年7月2日(日)に出雲市稗原地区で第4回「稗原マルシェ」(主催:稗原マルシェ実行委員会)が開催されます。農林水産業の六次産業化プロジェクトセンターでは昨年度よりマルシェへの協力を行っていますが、その連動企画として、本年度のマルシェ運営に協力する学生10名(1年生7名、2年生2名、留学生1名)が、4月30日に稗原地区にてコンニャク芋の植え付けとタケノコ掘り体験を行いました。稗原の里山の風土や味覚、農業を知ってもらい、マルシェ内で行う農家レストランのメニュー開発につなげてもらうための企画です。
コンニャク芋の植え付けでは、十分な大きさの芋を収穫するためには3~4年もかかること、水はけを考慮して植え付ける必要があること、またタケノコ掘りでは、探すコツ、選ぶコツ、うまく掘るコツなど、地元農家の方々からポイントを教わりながらの作業体験を行いました。学生からは、傾斜畑での作業が大変であったこと、タケノコ掘りが案外難しかったことなどの感想がありました。
昼食には、コンニャクの刺身、コンニャク・タケノコ・山菜の煮しめ、タケノコご飯、タケノコの味噌汁などをごちそうになり、稗原の味覚を堪能させていただきました。出雲ケーブルテレビジョンの取材もあり、全員で「稗原マルシェ」のPR動画の撮影も行いました。
午後からは稗原地区の散策を行いました。「稗原のさざれ石」、「法王寺」、「稗原ダム」、「稗原観光プルーン農園」、「稗原やまびこ農園」、「ヤギ牧場」を訪問し、地区の特徴や様々な取り組みを知ることができました。今後、この体験を活かして7月2日(日)の「稗原マルシェ」に向けて準備を進めて行く予定です。
※六次産業化プロジェクトセンター
http://www.rokujika.shimane-u.ac.jp/
※本年度のこの協力企画は、地域未来戦略センター コミュニティ・イノベーション・チャレンジ(CIC)
「『稗原マルシェ』で六次産業化実現プロジェクト」としても取り組んでいます。
http://www.coc.shimane-u.ac.jp/local/
【お問合せ】※六次産業化プロジェクトセンター
http://www.rokujika.shimane-u.ac.jp/