第7回「島根大学産学交流会」が開催 -本機構のプロジェクト研究も多数参加-

公開日 2005年01月19日

 「島根大学産学交流会」が、3月13日(月)、本学出雲キャンパスで開催された。  

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 この交流会は、島根における産学連携がいっそう進み、産業振興や研究の活性化につながることを目的とし、毎年開催しているもので、7回目となる。今回は新たに自治体も参加し、出雲キャンパスでの開催も初となった。 まず始めに、本田学長が「この交流会で産学官の交流をよりいっそう深めてほしい」と挨拶、その後、押村光雄鳥取大学大学院教授による「私の企業との出会い-基礎研究から医学と産業への応用をめざして-」と題した記念講演が行われ、次に高安学術研究担当副学長から「島根大学の産学連携の現状」について、久保産学連携センター長から「産学連携センターの紹介」が行われた。
 後半の研究シーズ紹介では、本機構のプロジェクト研究も多数参加し、企業や自治体、異なる分野の教員等から、質問を受けたり、議論を繰り広げたりするようすが見られた。
 当日は、産学官が交流できる貴重な場とあって、熱気に満ちた交流会となった。
  これをきっかけにさらなる地域の発展につながることを期待したい。

 写真:産学官の交流が盛んに行われたポスターセッション