山陰地方における歴史・文化資源の発掘と活用に関する研究プロジェクト

概要

 山陰地方には、出雲大社やその関連文化、たたら製鉄の史料や遺構など多くの歴史・文化資源が存在しており、 島根大学をはじめとする研究機関等において調査研究が行われてきましたが、現時点で未発掘のものも多く残っています。また、従来の調査研究成果についても、研究者内部で流通するに留まっている部分が多く、 地域住民に向けての公開などの取り組みも、個々の研究者やグループによって個別的に行われているというのが現状です。
 本プロジェクトは、人文・社会科学系の研究者が共同で、「ひと」「まち」「なりわい」をキーワードに、出雲歌壇に由来する和歌作品、たたら製鉄、歴史人口等のテーマに沿って山陰地域人々の生き様を掘り起こし、具体的に描き出し、地域住民にむけて発信していきます。

【高次研究プロジェクト(重点研究プロジェクト)への構想】

高次研究プロジェクト(重点研究プロジェクト)への構想

 

研究者紹介

プロジェクトリーダー  田中 則雄(法文学部・教授)

  • 蘆田 耕一 (法文学部・教授)
  • 要木 純一 (法文学部・教授)
  • 竹永 三男 (法文学部・教授)
  • 廣嶋 清志 (法文学部・教授)
  • 相良 英輔 (教育学部・教授)
  • 大日方 克己 (法文学部・教授)
  • 野田 哲夫 (法文学部・教授)
  • 飯野 公央 (法文学部・准教授)
  • 作野 広和 (教育学部・准教授)
  • 会下 和宏 (ミュージアム・准教授)

 

連絡先

田中 則雄 TEL:0852-32-6113 (法文学部総務係)