島根県における歴史的文化遺産の景観復原に関する学術的研究

概要

広島大学図書館での作業風景(絵図の調査・検討、2005.7.29)  本研究では、わが国でも有数の伝統的文化景観が残存する島根県の歴史的文化遺産を総括的に押さえるために、 絵図、古文書を通して、文化遺産の景観復原を行うことを目的としています。 景観を復原する素材として、明治初期の地籍図と地域に残る古文書を使用します。 伝統的文化遺産の景観を復原することによって、地域の社会・経済構造を読み解き、島根県の文化・社会の特徴を総合的に明らかにしていきます。
 今年度は,城下町松江と門前町杵築(出雲大社)の絵図について研究を着手します。
  写真:広島大学図書館での作業風景(絵図の調査・検討、2005.7.29)

プロジェクト概念図



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研究者紹介

 プロジェクトリーダー

  舩杉 力修(法文学部・助教授)

  作野 広和(教育学部・助教授)
  小林 准士(法文学部・助教授)
  竹永 三男(法文学部・教授)
  塩川 銀三(島根大学附属図書館・図書情報課長)


連絡先

舩杉 力修    TEL 0852-32-6181    E-mail funasugi @soc.shimane-u.ac.jp 
*迷惑メール防止のため、@を全角で表記しています。